アンティーク街

ロンドンの西側にあるアンティークを中心としたマーケット。土曜だけの店も多い。 地下鉄のノッティングヒルゲート駅から北東へ歩く。駅から人の流れができている ので、そのまま流されていけば良い。ポートベロー通にそって２キロ程度延々と 店が続く。道に沿って店があるだけなので分かりやすい｡

駅から遠い部分は食料とか日曜雑貨になる。古着は一番奥のエリアだ。 銀の食器や陶器などの店が多い。大工道具専門の店や時計屋などもある。 お客は年配者で普通の格好の人が多い。カムデンロックは若者、カムデンパサージュは中年でマニアという雰囲気の人が多い。ポートベローは明るいマーケットだ。

じっと客を待つ

人の行列

通りは一本道。店をひやかす人より黙々と歩く人のほうが多い。 大勢で歩く楽しみというのも確かにある。日本ではよくある光景だが、アングロ サクソンもこうやってぞろぞろ歩く楽しみを味わうのかと感じる。ちなみにノティング ヒルはロンドンで唯一カーニバルを楽しむところでもある。

楽器を売っているエリアでは可愛い女性が小型のアイリッシュ・ハープの演奏をしている。 一人で５つの楽器を演奏するおじさんもいる。このようなパフォーマンスは ポートベローならではである。ここは何かお祭の雰囲気が色濃い。 土曜が中心というのも昔の土曜市の名残りと思われる。

ハープの演奏

ランタンを買う

布製のランタンを調べるお客。アジアかアラブかアフリカか分からないが、 素朴で暖かいタッチのものが多い。周辺は最近人気のある住宅地だから、 インテリア系の品物のストールも多い。ストールとは屋台のようなものだ。 一服できるカフェやパブは通りから１本入った場所に多い。通りでさがしても苦労する。

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