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ゴッシック風尖塔
   ウエストミンスター寺院はバッキンガム宮殿から10分のところにある。 王室の教会であり、ダイアナ妃の葬儀もここで行われた。国王の戴冠式もここで 執り行われる。 1065年に建設され、後にゴシック式に改修された。日曜は礼拝の日で見学はできない。 月曜から土曜までは参観ができる。水曜は午後7時まで見学できる。
ウエストミンスター寺院の前の教会関係者。赤いガウンが強烈な印象だ。 お隣に国会議事堂があるが、そこでも伝統的衣装やかつらをつけた人々が大勢いて、英国における儀式や伝統の守り方に妙に感心する。黒いタクシーに赤いバス。 街の中に、これからも変らない風景が沢山あるのがロンドンの魅力である。   
赤いガウンをまとう

無名戦士の墓
   ウエストミンスター寺院の内部は礼拝堂と歴代国王および英国に貢献した人の お墓などで埋め尽くされている。これは身廊にある無名戦士の墓。 床に墓石が埋め込んである。無名戦士の墓は枠があるから気がつくが、 他の貴族、著名人の墓は床石そのものが墓石だから、知らないうちに踏んでいる。
ウエストミンスターから5分程北に行くと官庁街。首相官邸があるダウニング街も ここにある。山高帽子の警官がガードする。米国のホワイトハウスや最近新築 された日本の首相官邸とくらべ、国民への近接度が高い。しかし80年代のテロで警戒も 強化された。以前はこの門の奥まで行くことができた。   
首相官邸

ホースガーズ
   首相官邸から数分のところにあるホース・ガーズ。近衛騎馬隊の本部だ。 黒い馬に騎乗した兵士が歩哨に立っている。なかなか強そうな男だ。 いでたちがお洒落である。剣を肩にかけているのも良い。いつでも対応するぞという構えだ。 ホースガーズからトラファルガー広場まで5分もかからない。コンパクトさが魅力だ。
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