間近に見る女神像

自由の女神を見に行こう。これはアメリカ人の魂のシンボルを超えた何かだ。 マンハッタンの沖という位置が良い。ワシントンに行くとリンカーンがいる。 ワシントンもいる。彼等はアメリカの代表である。自由の女神は、自由を求める 世界の代表だ。だから国連もニューヨークに来た。

マンハッタンの南端にクリントン砦がある。そこが入場券売場だ。 素朴な円形の岩でできた砦だ。砦だから大砲なども展示してある。 ここで船の切符と女神像への入場券を買う。ともかく人気のある場所だから 行列の連続となる。まずは、ここに早く到達することが大切。

クリントン砦切符売場

リバティ島行きの船

船は２００人乗り程度でそれほど大きくはない。形がユーモラスで、さー 楽しむぞという気分になる。女神像へ行くには２つの航路がある。 リバティ島へ先に行く船を選ぶ。リバティ島は女神のある島だ。もう１つの エリス島には移民博物館がある。波止場からは遠くに女神が小さく見える。

船の上から女神を眺める。感動的な光景だ。しかし、この風景は後の楽しみと しよう。リバティ島で船から早く下りるためには船内の出口近くで我慢する。 これから長い行列が始るのだ。降りたら像の台座まで静かに早く行く。 船からの女神の眺めはリバティ島から出る時に楽しもう。

船から眺める女神像

王冠から眺める

女神像の中の３６４段の階段を登る。英語、フランス語、中国語、皆さん わいわい言いながら登るので、たいして疲れは感じない。しかし時間がかかる。 たどり着くのは女神の王冠の部分だ。狭いところで立ち止まることはできない。 押されながらマンハッタンをちらりと見て、達成感を味わう。

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